- Blog記事一覧 -妊娠中の腰痛を改善へ導く施術
妊婦の多くの方が腰痛に悩まされています。
妊娠中こんなことありませんか?
・腰が痛くて夜じっと寝ていられない
・起き上がる瞬間に痛くて大変
・歩くのがつらい
・足の付け根まで痛くなってきて歩けない
・家事が満足に出来ない
・前屈みになれない
なぜ、妊婦は腰痛になりやすいの?
妊娠3ヶ月頃から、リラキシンという女性ホルモンが分泌されます。
リラキシンは出産準備のために出るホルモンです。
リラキシンは、出産時赤ちゃんが狭い骨盤を通れるように、骨盤の関節を緩め骨盤が開きやすいようにします。
背骨は、骨盤の真ん中の骨の仙骨を土台として立ち上がります。
家で例えると基礎の上に柱が立ちますが基礎が仙骨で、柱が背骨です。
基礎がしっかりしていないと柱は立ちません。
コンクリートがぬかるんだ状態では柱がぐらつきます。
家でいうとこのようなイメージです。
妊娠中の骨盤は、仙腸関節という靱帯が緩んで仙骨が傾き背骨がぐらついています。
そのぐらつきをお尻や腰の筋肉で頑張って支えようとして腰痛が起きます。
生命というのは無駄がなくリラキシンは必要があって分泌されるホルモンで出産するためにとても大切です。
身体のためにあるホルモンですが腰痛がつらくなるのは精神的にも参ってしまいます。
そこで大切なのが日常での生活スタイルです。
緩んだ骨盤に効果的な生活スタイル
・座るときは出来るだけいすを使う
・床に座らなければならない場合は、お尻の下に座布団を折って座る
・家事の時は片足の下に電話帳ぐらいの厚さのものを置いてその上に足を曲げておく
・椅子でも床でも足を横に伸ばした横座りはしない
・時々背伸びをして背骨をストレッチする
・スマートフォンやパソコンを長時間使わない
・床にある重たい荷物を持ち上げるときは片方の膝をついてゆっくり持つ
・足浴・半身浴をすることにより血行を促す
・冷たい飲み物や甘い食べ物を控える
女性ホルモンリラキシンの影響に加え、胎児の成長に比例して体重も増えて腰痛を悪化させる要因は増えます。
お腹もどんどん大きくなり重心バランスが変わります。
このバランスの移動により腰痛持ちだった方が妊娠中は腰痛がなくなったという様なケースもあります。
腰骨は前方にカーブがあるのが理想です。
妊娠により腰椎の前湾カーブが出来て腰痛が無くなることもあるのです。
この場合もリラキシンは分泌されていますが骨盤の歪みがないたいため背骨をしっかりとサポート出来ているのです。
このように骨盤が緩んでいても歪みが少ない場合は妊娠中でも腰痛は感じません。
ゆがみのない理想的な骨格は腰痛を引き起こしません。
妊娠中の腰痛は薬も飲めずつらく、初めての整体が妊娠中だったという方は多いです。
しかし、妊娠中の腰痛を改善してくれる整体院はとても少ないです。
もし、改善できるという整体院があっても不安になりませんか。
一般的な施術で腰痛を改善するためにはお腹や骨盤を触られ調整されます。
大切な胎児のいる骨盤を腕の良いかどうか分からない整体師に触られるのが不安だというのは当然でしょう。
骨盤を触らず腰痛は改善できます。
妊婦さんの腰痛を改善するためのポイントは第一頸椎(首)のズレを調整することです。
第一頸椎は首の一番上の骨です。
この骨を調整するだけで骨盤まで整います。
そして、第一頸椎(首)のズレによって圧迫されていた神経が解放される事により腰やお尻への血流が増えます。
血流が良くなれば自然とこわばっていた筋肉が改善されます。
第一頸椎(首)の調整だけで骨盤が整い血流が良くなり妊婦の腰痛は改善されていきます。
骨盤やお腹を一切触ることなく腰痛が楽になるので妊婦さんは大喜びです。
骨盤が整うことにより胎児の母体内環境までもが良くなり安産にも結びつきます。
安全、無痛で身体が軽くなるので臨月まで多くの妊婦さんにご利用頂いています。
妊娠中の腰痛でお悩みなら安全・無痛の頸椎(首)専門カイロプラクティックが妊婦さんをサポートします。
妊娠中の腰痛を改善したい方はどうぞご相談下さい。
[お問い合わせ先]
INEスペシフィックカイロプラクティック
千葉県袖ケ浦市福王台1-1-11D101
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